STAFFBLOG

2018.03.27

桜と堂本印象リニューアルオープン記念展覧会へ

京都もやっと暖かくなってきました!
今年の冬は長かった。桜もここ数日でだいぶ開花が進みましたね。
そんな中、待ちに待った堂本印象美術館リニューアルオープン記念展覧会「創造への挑戦」を見てきましたよ。駆け出しの頃の作品もあったり、晩年の抽象的な作品もたっぷり展示してあり見応えがありました。
私は初めて見れて感激したのが第一回帝展作品「深草」です。
構図が素晴らしい!
また翌年(大正9年!)の作品「柘榴」も踊るような葉の表現に印象さんの遊び心が見られてこれも感激!三輪晁勢さんの逸話も解説文に盛り込まれていて、そんなエピソードも知れてうれしかったです。
前期と後期で作品入れ替えもあるのでまた見に行こうと思います。
前期は4月30日まで、後期が5月2日から6月10日まで。
ちょっと面白いなと思ったのが、記念でいただけるポストカード。
可愛らしい構図でなんだか懐かしいような…
なんと印象さんの手描きのポスターだったのです〜
展示作品に堂本美術館ポスターのコーナーがあり、どれも構図、色彩感覚がすごい!手描きの文字もなんとも可愛らしい。
これも初めて見ましたが、うなりました。
ほんまに何やってもうまい!センスありすぎ!
美術館を後にして、いい天気なので、てくてく、龍安寺と仁和寺を巡ってきました。
桜もいい感じで開きつつ、馬酔木の匂いも充満していて、春〜♪な1日でした。
仁和寺の御室桜はまだまだ硬いつぼみで、どうも匂い桜のようなんですが、かおりのしないソメイヨシノしか知らない私は興味津々です。